歯の神経のおはなし/グレイスデンタルクリニック 2017/8/26
みなさんこんにちは、グレイスデンタルクリニックの町田です。
今日は歯の神経の話を簡単にします。
歯の神経は、厳密に言えば2種類あります。歯の中の神経と、歯の外の神経です。
虫歯になって痛くなるのは、歯の中の神経のせいですが、
くいしばりなどが原因で、かんだときに痛くなるのは、歯の外の神経のせいです。
ときどき患者さんから、(歯の中の)神経をとったのに何故痛いのですか、と質問がありますが、
その多くは、歯の外の神経のせいです。
歯を抜かずに、歯の外の神経だけをとることは、まず困難です。歯を抜かないのであれば、かみあわせを調整するなど、歯の外の神経への刺激をうまく和らげなければなりません。
ただし、歯の中の神経と比べて、強い痛みが出ることが少ないという点では安心できると思います。
ということで、今回のまとめです。
「歯の神経には、歯の中の神経と歯の外の神経がある」
*補足:正確には、歯の外の神経というよりは、「歯根の周囲の神経」といったほうが良いかもしれません。
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